当社の名物アイテムとなっている航空機カレンダー。実はこれ、全て当社の社長、長江洋一が2004年から制作を始めた作品です。毎年ネバダ州リノ近郊で開催されるリノ・エアレースにフォーカスしています。平均速度が800km/hを超えると言われるエアレーサーの美しいシルエットの数々を被写体に収めたスペシャルアイテムは一見の価値ありです。長江は、社長業の傍ら雑誌社で航空カメラマンとして活動しています。直近では月刊誌「航空ファン」2015年2月号において、表紙の撮影と特集記事を担当。航空自衛隊の次期輸送機(XC-2)について開発状況を岐阜基地で単独取材し、巻頭7ページにわたる20枚の写真と解説を執筆しました。また、3年前からは自ら操縦桿を持つことにもチャンレンジし、既に飛行訓練の総まとめにあたる単独でのクロスカントリー飛行を達成しているほか、リノでは曲技飛行機によるエアロバティック飛行も体験しています。「目を輝かせ、子ども心を永遠に失わない人々の中にアメリカの独創性の源泉を感じた」と屈託のない笑顔で述懐する長江。革新のエネルギーの源泉はここにある?
1949年5月20日、長江健太郎ら6名にて電気設備工事業を創業したことにちなみ、「六興電気株式会社」と命名されました。 当社では毎年、この日を記念して式典を実施していますが、節目の年には盛大なイベントを開催しています。そして、創業66周年となる2015年は「六興の6が並ぶ年」というこじつけにより、札幌にあるドームを貸し切った全社員参加型のビッグイベントを開催しました。5月29日の前夜祭に始まり、翌30日には大運動会と会場をホテルに移しての懇親会及び「北海道フードバトル」、後夜祭となる31日は自由行動として、北海道の大自然、名所を満喫しました。“DUNK”と名付けられたこのイベントは、1年前にプロジェクトチームが発足、社員の自由な発想で自主的にプロデュース。開催場所の選定やプログラムをゼロから作り上げました。まさに「社員の社員による社員のための」企画運営であり、創業精神を体現する画期的なイベントとなりました。
中国支店では2014年10月、岡山市で行われた「6時間リレーマラソン」に「チームrokko」として初出場しました。支店長以下、合計10人のランナーでタスキをつなぎ、1周1.3㎞のコースを6時間走り抜きました。当日は台風が直撃する悪天候でしたが、奇跡的に雨が降らず、レースは予定通り敢行されることに。しかし、いざスタートすると風は強く、足は進まず、心臓はバクバクといった具合。一時は完走すら危ぶまれましたが、なんとか全員でタスキをつなぎ776チーム中見事総合258位でゴール。10人で71.9kmを走破することができました!その後2015年1月には「ひろしま 42.195㎞リレーマラソン」にも出場。完走できなければ公式記録も残らないという過酷なレースでしたが、4時間以内に1周1.83㎞のアップダウンが激しいコースを計6人で23周走り抜き、372 チーム中223位でゴールすることができました。「仲間が見ている。独りじゃない。仲間が走ってきた距離を自分がつないで次に渡そう」という使命感が背中を押す力になり、自ずと勇気が奮い立ったと言います。この団結力が仕事に生かされることは間違いありません。
現在、当社の野球部は約30社からなる東京電業協会と90社程度からなる電設工業健康保険組合(以下、電設健保)の2つのリーグに所属し、それぞれ毎年5月と8月に開催されるトーナメント戦で優勝を目指しています。部員数は、首都圏の社員を中心に15名(2015年7月現在)。甲子園球児こそいませんが、経験者を中心に安定した実力を発揮しています。
東京電業協会の大会では、2年連続でベスト8入りを果たしています。
一方、電設健保の大会では、リーグ内でベスト4に入ると自動的に昇格しますが、トーナメントの初戦で敗退した場合、敗者同士で入れ替え戦を実施し負けたら降格するというルールの下で戦っています。2013年に2部リーグで優勝した当社は、一度は1部リーグに昇格したものの、2015年のトーナメントで初戦敗退し、残留戦も敗退。2部に降格してしまいました。とはいえこれで肩を落とすようなメンバーではありません。リベンジに向けて一層気合が入っています。今後の躍進に大いにご期待ください!
2014年4月、東京第一支店において、業務経験の浅い若手人材や異業種からの転職者等を対象に「若手会」という組織が立ち上がりました。参加者は社歴にしておよそ10年以内のまさに若手で、職種・性別関係なく人数にして50名ほどです。このプロジェクトにおいて掲げられた目標は、「相談しやすい環境作り」「居心地のよい環境作り」「仕事に対するやりがい発見」「仕事における不安解消」。近しい立場にいる社員が内面からアプローチすることで、業務に専心できるよう支援し、若手が早く上級職になれるよう総合的に育成していこうというものです。指導者的立場としては、入社11年目で4級職となる中堅社員がこれに当たっています。近い将来、支店を担う人材となる彼らにとっては、若手人材のモチベーションの向上等マネジメントスキルを習得する良き機会になっています。若手会の後には、懇親会として「六コン」を開催し、社員同士の交流を楽しく図り、仲間を増やす環境作りも行っています。こうした流れは、全国へ拡大中です。
当社は2015年2月に「くるみんマーク」を取得しました。次世代育成支援対策推進法に基づき、行動計画を策定した企業のうち、行動計画として定めた目標を達成し、尚且つ一定の基準を満たした企業のみが「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けることができます。実際、当社では「育児・介護休業」「育児・介護短時間勤務」 「子の看護休暇」「介護休暇」「育児のための所定外労働の免除」「育児・介護のための時間外労働および深夜業の制限」等により、子育てや介護中のパパやママを支援する育児・介護休業等規定を充実させてきました。さらに、これらの制度を利用する社員が、周囲の仲間に遠慮することがないような風土作りにも取り組んでいます。こうした努力により「三度目の産休」を利用する社員や、産休から復帰後、産休前に増して活躍し管理職になるケースも生まれています。結婚、妊娠、出産、子育て、そして親の介護等々のライフイベントは、人生の重要な局面です。当社は公私に亘り社員をサポートし、一人ひとりのQuality Of Lifeの向上に努めています。
神戸支店では、毎年親睦バーベキュー会を開催しています。五月晴れの素晴らしい快晴の日に明石大蔵海岸に集まった参加者はなんと100名以上。というのもこの親睦バーベキュー会、その名の通りゲストには社員の家族、協力業者さん、さらにはそのご家族まで招待しているのです。脂の乗った美味しいお肉とビールを堪能しつつ、ビンゴや抽選会などの余興で大いに盛り上がっていただきました。また例年お子さま用に遊び道具やゲームを用意。今年は人気沸騰の「妖怪ウォッチ」グッズを景品にしたところ、長蛇の列ができ上がる賑わいを見せました。社員も協力業者のみなさんも、家族の笑顔を見れば日頃の疲れもストレスもすっかり解消してしまいます。家族に恩返しをしながら自分も癒され英気を養える、とても素敵なイベントとなりました。
6月の第3日曜日が父の日であることをご存知ですか?当社ではこの父の日にちなみ「お父さん似顔絵コンテスト」を全社規模で開催しました。テーマは『お父さん、ありがとう!働くお父さんへ感謝の気持ちをこめて』です。募集期間が短い中、47名もの社員のお子さんから応募がありました。いずれの作品もお父さんへの思いに溢れる素敵な似顔絵ばかりで、ほっこりした気分にさせてもらえました。この素敵な似顔絵を多くの方に見ていただこうということになり、甲乙つけ難いところなんとか12作品を選び、2015年10月からの1年間、安全ポスターとして展開していくことになりました。社員にも毎月配布します。今後のコンテストは、お孫さんへも募集枠を広げていく予定です。お子さんからのエールがあれば元気百倍。当社も一段とパワーアップすることでしょう。
当社では年に1度、支店ごとにボランティア活動を行っています。最初は創立60周年の記念事業として始まり、それが今では毎年の恒例行事となりました。会社周辺のごみ拾い・ペットボトルキャップのリサイクル・病院のクリスマスイルミネーション・花壇作り・チャリティフリーマケット・献血等、その取組みはさまざまです。最近では、社員だけでなくその家族も参加し、大人にとっても子供にとっても楽しいイベントの1つとなっています。その他にも、災害があった際には復興支援の寄付、応援したいと思う方や団体に出会った時には協賛も行っています。 HEXEL Worksは今後も陰ながらではありますが、社会に貢献していきたいと考えています。