Career Development

Interview 求める人材像

どんなときにもプロたる自覚を。最後は人間力。
交渉力で勝負、誰に対しても自然体を貫く。

あなたの経験とノウハウに期待しています。

当社ではキャリア採用で入社された方が多数活躍しています。当社には時代のニーズに対応しながら、常に変わり続ける精神がDNAとして組み込まれており、多様な能力と多彩な個性を受容し活かしていく風土があります。人事、給与、昇進昇格において、不利になることは何らありません。大切なことは「経験」と「ノウハウ」と「やる気」です。
ここでは、営業と施工管理のキーマンを招き、それぞれの職務において、どんな姿勢が求められ、どういう能力を身につけていけば良いか、より具体的な部分を説明してもらうことにしました。

静岡支店 支店長
相原 宏宣 Hironobu Aihara

Profile

1995年入社 当時の東京本店に配属。設計業務も経験したのち、 2006年に名古屋支店に異動し、2010年に工事部長に就任。 2024年静岡支店 支店長に就任。「私は運に恵まれました。良き物件を 与えられ幸い成果を残せました。自分の責任を全うしてきただけです」

Q1.施工管理業務におけるポイントは?

Answer
職人さんに対する真摯な姿勢

受注金額が下がると、相応に原価を下げざるを得ません。つまり業者さんにいかに協力していただくかということがポイントになっています。しかし一方的に人件費を下げるよう、お願いをするだけではダメです。業者さんに協力していただくために、私たち自身が何をすべきなのか、何ができるのか、むしろこちらから歩み寄る姿勢を示さなければ信頼関係は維持できません。たとえば職人さんが何度も往復しなければいけない作業を、一度で済ませられるよう工夫をする等、職人さんが動き易い環境づくりに注力することとかです。当たり前といえば当たり前ですが、相手への気配りとか声掛けというものは気持ちの問題でもあるため、ある種のセンスが必要とされます。経験の浅い社員には難しい部分もありますが、まずは無理をお願いしているのだから、申し訳ない、私も協力しますという姿勢、そういうヒューマンなアプローチにより人望を克ち得ていく努力を惜しまないことが大切だと思います。

Q2.施工管理の付加価値とは?

Answer
川上に対し、課題解決の知恵、
アイデアを生み出せること

前述が守りの取り組みだとすれば、川上に対しても積極的なアプローチも不可欠です。川上に対して当社のプレゼンスを高めるという行為は、一見営業側の仕事のように思えますが、工事の現場では常にゼネコンさんと接していますし、工事段階で努力できる事も多々あります。基本は工事品質であり、安心して頼める会社であるということがベーシックな要件となります。その上で、ゼネコンさんのメリットにもなる様々な創意工夫や付加価値提案を行える会社だということを示していくことが、今まさに求められています。
前者については業界内で既に一定の評価を得ていますので、注力すべきは後者ということになります。後者はいわば智恵や技術力の見せ所となりますが、自由闊達な風土から生まれる「柔軟な対応力」を強みにする当社にとっては、むしろチャンスと捉えるべきでしょう。工期短縮や土壇場の設計変更など、難題に対処したり、無理を可能にしていくには大変な努力が伴いますが、それができる会社であるという点が、当社に対する信頼につながっているとも言えます。不可能を可能にするというのは、ある種の技術革新、業務革新ですので、決して避けては通れないものと認識しています。

Q3.キャリア採用に求めるもの?

Answer
経験とプロ意識

キャリア採用に求めるものは、第一に経験です。これだけは入社後に凝縮して習得することができない部分になります。その上で「プロ意識」をもっているかどうか。途中で投げ出すことなく責任をもって最後までやり抜く姿勢です。理想を申し上げれば、施工管理業務において必要なことと不必要なことの的確な判断ができることですが、これは入社後に獲得していけばよいことと思います。他には「コミュニケーション能力」や「スキル」、「提案力」という要件も挙げられますが、すべてを持ち合わせている必要はありません。その中のどこかに強みがある、ということでよろしいかと思います。

Q4.当社への転職を検討されるかたへ

Answer
「人間力」が決め手

サブコンの多くは電力系の系列会社であるのに対し、当社は独立系企業です。『六人で興した』会社としての自主性尊重の風土があります。創業時の苦労を知る役員は、同じ轍を踏ませないよう上手にコントロールしながら、自立・自律の精神は次世代にしっかりと受け継いでいるように思います。このため同業会社に比べると、一人ひとりの裁量が広く、サラリーマンぽくない。責任も重いが、裏を返すとやりがいがそれだけ大きいのだと感じます。 現場は人間対人間の側面が強いところです。実務においては自ずと誠意とか思い遣りという部分が物言う世界です。「HEXEL」という風土、そして「施工管理」という仕事、この両面からして、最後は「人間力」が決め手になるのではないかと思います。

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